カメラに映されたときの各サーヴァントの反応を描いていくシリーズ
ロビンはフード目深に被ってカメラを遮ろうとするしエミヤはため息をついたあとキメ顔してくるし龍馬さんは物珍しげにカメラを覗き込んだあとおりょうさんに遮られるしアーラシュは快活に手を振ったあと近くのファラオを呼び止めてツーショットしてくれるしファラオは突然の大英雄に死ぬ
槍ニキとかがカメラ向けられてるのに気づいて(やばっ、怒られる……!?)ってなってたらぐだの肩を引き寄せて耳元に顔を近づけてこっちに向けてウィンクしてきて(あっ、あっ、ファンサもらいましたぁぁぁあッッ)って興奮したい(そして動画はしっかり撮る)
キャスニキはぼりぼり頭かいたあとひらひら手をカメラに向けて振ってくれるしプニキは少し照れくさそうにはにかんでピースしてくれるしオルタニキはカメラを一瞥してそのまま撮らせてくれる
ミニクーちゃんはカメラに気づいたらニッと笑ってくれる。
「よォ、嬢ちゃん盗撮か?」
「ちちちがうよ!!個人的使用だけ!!NO悪用!」
「へえ?ンな焦るたァ怪しいが……まあいいぜ、特に面白ェことはできねぇが……好きに撮りゃあいい」
「ほ、ほんと!?」
「ああ。お前さんだけ、特別だぜ」
「ア?…嬢ちゃん何してんだ」
「え、へへ…バレた?」
「バレバレだわ。まったく…」
「お、お願いキャスター!ちょっとだけ!!個人的ににやにやするだけだから!」
「…はーーっ…仕方ねェなァ?俺ァ若いのと違ってサービスなんざしねェが…ほら、ちっとだけだからな?マスター」
「んあ?……マスター何してんだ」
「あー…はは、キャスターと同じ反応ありがとうプロト!」
「その手に持ってるのは」
「ハンディカメラです」
「で?」
「撮らせてくださいお願いします!!」
「……はーーっ、しゃーねェなぁ?」
「ってことは?」
「……ほら。…は?マスターも一緒に映んだろ?」
「……なにしてんだ」
「あっ、とお〜……写真が……欲しいなと……思ってですね……」
「……」
「……」
「……」
「お願いオルタ!!!」
「……フン。……勝手にしろ」
「!!!っありがとう〜!!!」
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